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直感や「ガイド」の導きは、なぜ目前のことのみなのか?
2013年04月25日
よくスピリチュアルな本やセミナーで、未来のリーディングをしようとする際に、
「メッセージが来ても、それはあくまでも現時点で『こうなる可能性が高いでしょう』というものに過ぎず、決定論ではありません」といわれることがあります。
スピリチュアルな考え方にまだ慣れていない人は「とにかく超能力や霊感でズバリ将来のことがわかるはずだ、それが『本物』の霊能者であり、ガイド(守護霊)であるはずだ」と思いがちですが、実際には将来は現時点のエネルギー状態に基づく推定であり、自分が意識的にエネルギー状態を変えれば将来も変わり得ます。
「私は将来こうなりたい。それがかなうか否かを知りたい」と思い、スピリチュアルカウンセラーのリーディングを受けたり、自分で瞑想してガイドのメッセージを受けても、たいがいはせいぜい数か月先のことまでしか感じ取れません。
その理由を説明するのに、よく以下のように説明されます。
「あまり先のことの結論を知らされても、現在の自分と知識や経験や考え方などの違いが大きすぎると受け入れられなかったり、不安に圧倒されるなど、かえって本人にデメリットの方が大きくなりがちなので、本人の心の準備が整うまで、そうしたことは知らされない。
したがって、どうしても直近の未来のことのメッセージしか来ないのだ」。
もちろんこれも真実なのですが、先日、私が愛聴している瞑想セミナーを主催している人のニュースレターで、以下のような文章があり、なるほどと思いました。※
私なりに和訳します。
(ガイドによる)明確な導きのメッセージは、通常、何年も先のことではなく、あなたが次に取るべきステップを指し示します。
それは、導きに基づいてあなたが何か行動することで、次の行動のきっかけが現れるので、それ以上先の遠い内容は、伝えることができないのです。
一度あなたが行動すると、それはある一連の行動のための軌跡(軌道)を創り始めることになります。
それは、あなたがガイドの導きを受け取り、それに基づいて行動に移すまでは存在しなかった軌跡なのです。
この軌跡を創ることで、未来の結果が変わってきます。
一つ一つの行動が、未来のチャンスのための新たな可能性を開きますが、その可能性はあなたが最初の一歩を踏み出すまでは存在しなかったものなのです。
※主催者のサイト: http://www.orindaben.com/
先日見た時にはまだ最新ニュースレターがHP上にはアップされていませんでしたが、そろそろ載っているかもしれません。
載っていれば e-newsletter としてHPから全文も閲覧できます。
書いた人 浜野ゆり : 2013年04月25日 12:06