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スピリチュアルへの批判――スピリチュアルに関わると人生がダメになる?

2013年01月02日

明けましておめでとうございます。
昨年は皆様にとって、どのような一年でしたか。
そして、今年はどのようなプランやビジョンをもって進んでいかれるのでしょうか?


私にとっては、多くの方が日々幸せを感じながら生きていくために役立つ知識の一つとして、やはり「スピリチュアルと理性(論理的思考)をいかに上手く融合させるか」について発信していくことが大事と考えておりますので、引き続きこの「スピリチュアルと理性」記事シリーズを書いていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


さてこの記事シリーズの最初の方でも述べたように、10-15年前から徐々に、スピリチュアル系への関心が高まり、しかも従来のように若い女性や精神世界オタクの男性のみならず、定年を迎えた団塊の世代や、現役バリバリのビジネスパーソンの中にも、そうした本や雑誌を読んだり、番組を見たり、セミナー参加やグッズ購入という行動をとる人が増えています。


何事も、ある分野に参加する人の数が増えると、その間違った知識や使い方によって不利益を被る人も増え、結果として目立つようになり、やがて社会問題とされるようになります。


スピリチュアル関係でも、例えば


「生活が占いに支配され、自分で常識的な判断や行動もできない」
「何でもスピリチュアル的に解釈し、論理的に考えることを放棄する。著しい場合には科学を否定する」
「誰でも死んだらあの世で楽しく過ごし、また生まれ変われるんだから、今のこのつまらない人生は適当に過ごしていればいいと考える」


などは、いずれも不十分な知識と誤解から生じた、間違った捉え方の結果です。


こうした思考停止状態の人や利己的な人生観の原因が、スピリチュアリズムであるとして、ここ数年、批判本が以前よりも目につくようになりました。


その中でのいくつかの内容と、それらに対する私の観点を述べますが、その前に、そうした批判をしたくなるのも無理はないと私も感じた、いくつかの関連した経験を述べておきたいと思います。

書いた人 浜野ゆり : 2013年01月02日 18:08