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うつ病防止には、テレビを消して寝よう
2012年11月12日
6月4日記事 不眠対処に立ちはだかるネット、携帯 とも関連する内容です。少し前に、以下のものがありました。
9月21日づけ米国精神医学会の学会誌にて、「夜間の弱い光がうつの原因になる」と発表。
オハイオ大学の研究です。
2種類の実験を行っていますが、そのうちの動物実験では、ハムスターに対し、5ルクスの夜間の光を浴びせ続けたところ、うつ行動の増加や、ある種の免疫細胞数の変化がありました。
学会は、研究グループの意見に触れて、「夜寝る時はテレビを消して、カーテンを閉めることが、うつを防ぐには大切」と勧めています。
5ルクスといえば、高さ5mの街灯(蛍光灯1本)の下の地面の明るさ。(地上1mだと8ルクス)
(参考)
晴れた日の地面は10万ルクス
晴れた日の木陰 1万ルクス
事務所、コンビニ 500ルクス
60ワットの白熱電球を30センチ離したところの 明るさがだいたい 500ルクス(勉強するにはこれくらい必要)
映画館で、上映中は1-2ルクス、休憩中は10-20ルクス
高さ約2.4m天井の蛍光灯のスモールランプ の下で、床は1ルクス、床から1mだと2ルクス
満月の月明かり 0.2ルクス
ということで、常夜灯より少し明るい物は、つけっぱなしにして寝ないのが肝要と思われます。
書いた人 浜野ゆり : 2012年11月12日 06:04