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新たな年、新たな場所

2009年01月03日

あけましておめでとうございます。
いやあ、す~っかり、ブログ更新をご無沙汰してしまいました。


実は、11月に伊豆に引っ越しまして…。
10年ぶりの引越しだったのですが、この間に公私共にライフスタイルが大きく変わったこともあって荷物がどんどん増えており、予想はしていましたが片付けても片付けてもエンドレス。
新居でもいまだ整理が済んでいないダンボール箱がいくつか残っているのですが、何とか最低限の作業をして、新年を迎えました。


なお、インフォメーション(おしらせ)欄にもありますが、勤務先は引き続き東京メディカルケア 八重洲クリニックです。
というか、それに一本化して、これまでストレス緩和ルームで行なっていたセラピー(催眠療法、心理カウンセリング)もクリニックで行なえるようにしました。


今後通勤は遠距離になってちょっと大変ですが、精神科での栄養療法は私のライフワークの重要な柱なので、今後もより知識と技能を身に付け、患者さん方のお役に立ちたいと思っています。


栄養療法といえば、今回の引越し前後の諸作業で、かなり心身に疲労をさせたと思うのですが、以前だったらバテたり、眠りが浅くなったり、気分が沈んだりしたであろう状況でも(私はストレスがかかると睡眠や意欲に影響が出てしまう体質)、ほとんどその兆候なく穏やかに乗り切れたのは、栄養を普段以上に意識して補給したおかげだという実感があります。


医者も含め、「こういう症状や状況にはこの栄養補給が効く」というのは、ほとんどの人が知りません。
従来の栄養学では、重度の欠乏症の予防や治療以外に栄養素がいかに有効かは、言及されていないからです。
この因果関係がもっと常識や生活の知恵として普及したら、体調を崩して寝込む人がどんなに減るかと思うと、薬頼みの医学界と、(有名だが無効な)健康食品業界ばかり表に出てしまっている現状は、残念でなりませんが…だからこそ、全国に少しずつ増えてきた分子整合医学による栄養療法の同志たちと共に、今後普及させていきたいと思っています。


それから、今回何十個もの段ボール箱を含む、多くの荷物を運んでも腰を痛めなかったのは、友人のセラピストから教えてもらった、 「合気による身体操法」のお陰ですね。
腰や肩等の関節を痛めることなく、最低限の力で物を運んだり動かす方法や、汗をかく必要もなく屋内で代謝を上げる(=必要なだけの筋肉をつけ、余分な体重を落とす)身体の使い方を丁寧に見せてくれるこのDVDは、すごく貢献してくれました。


身体面でこのように栄養と筋肉の使い方がポイントとなったのに対し、心理面での決め手は、やはり相棒(夫)でした。
彼と一緒にでなくては、そもそも今回の転居は実現しなかったし、都心の生活とは大きく変わる生活パターンに飛び込んでいけたのも、彼の支えがあってこそ。
新たな環境は誰にとっても新たな学び(課題)と向き合うことを意味しますが、それも含め、新鮮な気持ちで2009年を迎えることとなりました。


それで実際の新生活の内容は…今回長くなってしまったので、続きは今度書きたいと思います。

書いた人 浜野ゆり : 2009年01月03日 10:25