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モルディブ旅行 その2
2007年05月15日
(photo by 蛇崩緑堂)
この円錐形のあずまや風の建物は、浅瀬に突き出て作られたバーで、お酒やジュース、軽食を適宜楽しむことができます。
特に夕暮れ時に、そよ風に吹かれながら、刻々と移り変わる空の色や雲を眺めつつの一杯がとても心地よい場所です。
この頃特に新しいリゾートでは豪華な設備や、テレビ・DVD・オーディオ系を都会のホテル並みに揃えた場所も増えてきましたが、やはりモルディブはその自然を静かに楽しむというのが本来の姿。
潮騒と鳥の鳴き声だけを聞いて過ごす数日間は、とても心休まります。
鳥といえば、モルディブの島ではよくアオサギを見かけます。
ヴァドゥーのサギもかなり人馴れしていて、コテージのそばでしばしばくつろいています。
ビーチで付いた砂を落とすため、各コテージの出入り口には毎日ボーイさんが真水をいれたバケツを置いてくれるのですが、元来まとまった真水のない島では、またとない人口の水がめ。
というわけでアオサギや、この島によくいるシロハラクイナなどもバケツの水を飲みに来たり、クイナはしばしば水浴びもしていきます。
晩春のこの時期、クイナは巣立ったヒナたちを連れ歩いていて、ベランダに客が出てくると「パンくずくれ~」とばかり寄って来て、甘え声を出して催促するほど。
下の写真はバケツ脇で横たわり、眠らんばかりになっているアオサギです。
(photo by 蛇崩緑堂)
またヴァドゥーは、モルディブの南北の環礁を分ける「ヴァドゥー・チャネル」という水路に面しており、ここを2種のイルカが朝晩通るのが観察されます。
タイミングはその日のイルカの気分次第なので予測しづらいのですが、今回の滞在中、朝食中から食後にかけて2-3回、目撃することができました。
結構沖合いでしたが、肉眼でも確認できるほどはっきりと。
遊び好きなイルカらしく、泳ぎながらきりもみやバクテンをするなど、楽しみながら今日も餌取りにでかけていくぞー、という様子でした。
(photo by 蛇崩緑堂)
帰国後ネットサーフィンしていたら、ちょうど私たちの1ヶ月前に同じ島を訪問した方のブログが見つかりました。
実は私自身はヴァドゥーは2回目なので今回はそれほどたくさん写真を撮っていないのですが、このブログではレストランでの食事内容や、私たちも参加した「スリランカ紅茶試飲会」などの共通体験を豊富な写真と文章で紹介しておられますので、ご興味のある方はどうぞ。
書いた人 浜野ゆり : 2007年05月15日 11:05