肉じゃが
2007年02月19日
市販のお惣菜や外食で出てくる煮物はどうしても味付けが甘いようです。
わが家で作る場合は甘さを控えめにして、なおかつ薄味を心掛けています。
お出汁も濃すぎないように。あまり濃いお出汁にするとそれに慣れてしまって、お出汁に頼りすぎた料理になってしまいます。
【肉じゃが】
①肉じゃが:薄味であっさりと戴きます。
ジャガイモは皮をむきます。この日は、自然のとろみがほしかったので、あえて水にさらしませんでした。ニンジンは乱切り、タマネギは食べやすい大きさに切ります。しらたきは、あらかじめお湯で煮ておきます。
お出汁(わが家では大抵、昆布とかつお節のお出汁です)に酒・砂糖(少々)・みりんを加え、牛切り落とし肉と材料を煮ます。油をあまり使いたくないので、お肉は炒めずそのままです。アクを取りながら7分程度煮たら、しょう油を入れさらに煮ます。ジャガイモが煮崩れない程度でOKです。
②たけのこの煮物:こちらは中華風の煮物にしました。
市販のたけのこの水煮を薄く切ります。しらたきはあらかじめお湯で煮ておきます(しらたきを使い切ろうと思い、2種類の料理に出演して戴きました)。水で戻した干しいたけを半分に切ります。
干しいたけの戻し汁と鶏がらスープを煮立て、材料を煮ます。調味料は紹興酒(酒でも可)・砂糖(少々)・しょう油です。仕上げにコショウとごま油を少々。2種類の煮物を楽しめました。
ご飯は玄米ご飯。お味噌汁はキャベツとお麩。箸休めはらっきょうと大根の壺漬けです。
(蛇崩緑堂)
書いた人 浜野ゆり : 2007年02月19日 06:37