イワシの蒲焼
2007年02月01日
イワシもすっかり値段が上り、高級魚になってしまいました。
「アジのお刺身」のときと同じく、またもや目が合いました。
彼の目はじつにハッキリしていて、おまけに肌に光沢があり、エラは鮮やかな紅、ウロコもしっかりついていました。
すぐさま買ったのは言うまでもありません。
イワシはウロコが取れやすい魚なので、たくさんついているかが鮮度をはかる決め手にもなります。
【イワシの蒲焼】
●イワシ(鰯)の蒲焼:新鮮なイワシですからお刺身でも充分イケたのですが、蒲焼がどうしても食べたくてこんなかたちになりました。
ウロコを取ってから頭を切り落とし、お腹に切り込みを入れます。内臓を掻き出したら、親指をお腹に挿しいれ手開きにします。背骨と背びれをつまみとり、きれいに洗ってから水気をふき取ります。
両面に片栗粉をまぶし、油をひいたフライパンで両面をこんがり焼き付けます。一度イワシを取り出し、フライパンに酒・しょう油・みりんを同量ずつ入れ、少し煮詰めます。イワシを戻し入れ、煮詰まったタレを絡めます。お好みで唐辛子をふりかけてもいいですね。
蒲焼のお隣は、わが家定番のきんぴらごぼうです。そう、するめの入ったあれです(「この日の夕食」参照)。
お味噌汁は、鶏肉とたけのこ、ワカメ、れんこん、にんじんが入ったけんちん汁風。
箸休めは、梅干・らっきょう・黒豆の煮物です。煮豆は自家製。いずれ作り方をご紹介します(特別なテクニックなんてありませんが……)。
ご飯は、発芽玄米です。かつては、白米に麦、もち米、ひえ、きびなどを入れて炊いていましたが、発芽玄米に移行し、圧力鍋を購入してからはもっぱら玄米食になりました。たまには、発芽玄米や白米も戴きます。
(蛇崩緑堂)
書いた人 浜野ゆり : 2007年02月01日 14:48