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麻婆茄子豆腐
2007年01月26日
毎年梅雨時になると無性に麻婆豆腐が食べたくなります。以前は大量に作ってなくなるまで食べ続け、これが至福のときでした。でもこれは自分ひとりの場合。毎日では先生も飽きるでしょうから、程ほどにしています。
【麻婆茄子豆腐】
①麻婆茄子豆腐:この日は茄子も入れました。麻婆茄子豆腐です。
フライパンで、合いびき肉とショウガ・にんにくのみじん切りをごま油で炒め、酒・しょう油・砂糖で味付けします。お肉がパラパラに炒まったらフライパンの隅に寄せ、空いたスペースで豆板醤を炒め香りを出します。豆腐1丁を適当な大きさに切り、荒みじん切りにした長ネギとともに加えて炒めます(1/3を取っておきます)。ここに茄子も投入。全体がよく混ざったら、鶏ガラスープ、紹興酒(酒でも可)・しょう油・砂糖・ラー油・コショウを加え、よく煮ます。この時、中国山椒(ホワジャオ)を一緒に入れます。山椒の粒が硬くて気になるようでしたら、市販のお茶入れパックに入れて一緒に煮ても良いでしょう(戴くときに取り出します)。
豆腐に火が通り全体が煮あがったら、仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけます。戴く直前に、残りの長ネギを散らせば完成です。中国山椒の香りが食欲をそそります。
②ゴーヤーチャンプルー:今回はスープ仕立てにしてみました。TV番組で紹介していたやり方を更にアレンジしたものです。
ゴーヤーは縦2つに切り、中の白い“わた”の部分をスプーンで丁寧に掻き取ります。この“わた”が苦味のもとだそうです。ゴーヤーを適当な大きさに切り、油で炒めます。もやしと豆腐を加えさらに炒め、塩・コショウで味付けします。別の鍋に鶏ガラスープを温め、しょう油で香りづけし、溶き卵を回し入れたらこちらも水溶き片栗粉でとろみをつけ、炒めたゴーヤーに注ぎ、出来上がりです。
ご飯は、甘辛く煮た干ぴょうのみじん切りとしらすの混ぜご飯。梅干がさっぱりとして全体を引き締めていました。
(蛇崩緑堂)
書いた人 浜野ゆり : 2007年01月26日 06:08