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ブリの照り焼き

2006年12月29日

残った料理がたびたび登場します。この日は、里芋と厚揚げの煮物です。
味が染みわたり、とても美味しくなりました。煮物に鶏ひき肉が入っているので、もう一品はお魚にしてみました。


料理写真1243.jpg


【ブリの照り焼き】
①ブリ(鰤)の照り焼き:焼き網で焼くと色艶も良く仕上がるのですが、最近は手を抜いてフライパンで作ることが多いです。
 ブリに塩少々を振りかけ、10分ほど置きます。ペーパタオルで水分をふき、フライパンで焼きます。両面が8分通り焼きあがったらいったん取り出し、フライパンに残った余分な油をふき取ります。あらためてフライパンにしょう油、酒、みりんを同量(2人前で各大1)、砂糖(小1)を入れ半量になるまで煮詰め、ブリを戻し入れてタレを絡めると出来上がり。
この日の付け合せはぎんなん(銀杏)でした。正月を過ぎると、菜の花が店頭に並び始めます。湯がいた菜の花をあしらっても良いでしょう。辛子しょう油で和えると最高です!


②インゲンとこんにゃくの炒め物(写真左上):インゲン(隠元)豆は筋を取り、斜め切りにします。こんにゃくは、味が染みやすいようにスプーンでちぎり、お湯で煮て臭みを取ります(フライパンで乾煎りしても良いです)。ともにゴマ油で炒め、砂糖としょう油で煎りつけます。仕上げにゆず七味をさっと振り掛けます。ゆず七味については「その日のお昼」(2006年11月3日)を参照して下さい。


③サバとトマトのフレーク(お味噌汁の下):先生が抗酸化メニューとして、テレビで見たものを教わりました。
 サバ(鯖)の水煮缶を汁ごとフライパンで煎りつけます。同時にトマトピューレも加え、煮詰めていきます。ここに塩・コショウで味を調え、ドライパセリを加えて出来上がりです。


 栄養のバランスを考え、今日は蒸し野菜も登場です。いつもお世話になっています。
(蛇崩緑堂)

書いた人 浜野ゆり : 2006年12月29日 06:00