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沖縄旅行

2006年03月21日

 先々週の週末は精神分析関係の学会、先週は久しぶりの国内旅行(沖縄)と、外出の多い日が続きました。

 今回の旅行は、一足早く寒さを脱したかったのと、自分および相棒の仕事が一区切りつくタイミングを見計らって出かけました。
 暦で確認しながら出発日を探したところ、なかなかに良い日取りが見つかったのでその日に決定。
 更に吉意を強めるために、またまた「具象開運法」を使いました。つまり干支のぬいぐるみを各自が旅先まで持っていったのです。今回は相棒に犬(戌)、私が牛(丑)を持参しました。


 昨秋の学会に行った際、あまり良い日取りではなかったものの「まあ何とかなるだろう」と高をくくってぬいぐるみを買いにいくのをサボってでかけたら、こまごまとした問題に行き当たり、往路で結構ストレスでした(→10月27日日誌)。そこで今回は予め、今後のためにも十二支の大部分をカバーするだけのぬいぐるみを購入したのでした(銀座駅の側にあるぬいぐるみ専門店「ドール イン セイコ」を私は愛用しています。)


 更に今回は「良い方位への旅行効果を持続させる」手段としての「身代わり銭」も併用しました。これは旅行する人の生年月日から割り出した金額の小銭を現地に置いてくることにより、日帰り~2、3泊程度の旅行で、更に長く逗留したような効果を出すための手法です。


 ・・・と、ここまで読んで、西洋占星術を学んだ人は「あれ?」と思われたかも知れません。
 実は3月7日から24日までは水星逆行中です。水星は「移動、コミュニケーション、思考、学習」などを表す惑星で、その逆行中はこれらの物事が手違いや勘違いで上手くいかなくなったり、計画が頓挫したり、移動や乗り物でトラブルが起こりやすいとされ、だから旅行に行くなどは「この時期に避けるべきこと」の代表的なものなのです。


 しかしいくつかの例外があって、「以前したことの復習、反復」は良いとされるのですが、私は沖縄旅行は今回が5-6回目。その上、特にグラウンディング(現実面で物事を進める)ための旅行の場合にはトラブルや遅延、引っかかりは、それを旅行中に体験することにより帰宅後でのトラブルを予め消化したとされ、それにより日常生活面での以後の進行がスムースになるので却って良いのです。(→2005年12月2日の日誌「戸隠神社」ご参照。)


 実際、今回の旅行では出発直前のトラブルが早速ありました。
 まず、旅行直前まで相棒が根を詰めて仕事をしていたところ、疲労からか、治っていたはずの顎の骨の炎症が再発し、急遽治療するもその後も眠れない程の痛みが持続。旅行当日の朝になり、私が「今回の旅行は見合わせよう」と旅行会社に電話するもすぐに相手が出ず、数分後に再度かけようと受話器を下ろしたところ、その直後から痛みはスーッと消えていったのでした。念のため鎮痛剤、消毒薬や炎症を抑えるためのアロマオイルもいろいろ持っていきましたが、その後は使う必要もなく過ごせたのです。
 

 まあ、一旦出られたら、痛みは出ないだろうとは予想されましたが。というのも、今回の旅行の吉意の中には「口に関する楽しみ、喜び」というのがあり、歯や顎の痛みは出ないだろうと。もちろん「美味しいものを食べられる、楽しむ」といった意味もあり、旅行にはぴったりというわけです。
 あと水星逆行に関係しそうなことは、レンタカーの引き換えチケットを現地のホテルに置いて出かけ、レンタカー会社から一旦取りに帰ったとか、帰りの飛行機の出発が20分ほど遅れたとかですが、その程度でした。


 沖縄とはいえ、まだ海水浴には寒い気候でしたが、さすがに南洋の海、エメラルド色が美しく、少し郊外に出れば草木が青々として蝶が舞い、バッタが跳ねていました。海ぶどう、ジーマミ(ピーナツ)豆腐、ラフテー(豚角煮)といった代表的な沖縄料理も堪能し、美味しかったです。
 首里城に行くのは初めてでしたが、のんびり散歩しながら楽しめました。
 というわけで、出掛けはヒヤヒヤしましたが、その他はゆったりと過ごせた楽しい旅となりました。

書いた人 浜野ゆり : 2006年03月21日 10:18

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