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本当の風水
2006年03月06日
この間、日本の数少ない本物の風水師、黒門先生のブログ を読んでいたら、こんな記事がありました(2月27日付け)。
黒門先生が、あるカットハウスに行った際、待合室に水槽があることに気づき、その位置と建物のできた年から、その店の業績や泥棒に入られたことまで算出し、主人を驚かせた、というエピソードです。
水槽、つまり水のある所は「その場の気(エネルギー)を溜め込み、強化する」という作用がありますから、水槽を自分の家や店舗の吉方位に置くと吉運が強化され、凶方位に置いていると不運を呼び寄せてしまいます。そして風水盤に照らし合わせてみると、その事象がいつ起こるかもわかります。
そう、本当の風水ならば、きちんとした理論にのっとって計算することにより、その場の過去の状況も今後の行く末も「読める」のです。
だから家の新築、リフォーム、それに引っ越す日や方位は慎重に決めなくてはなりません。悪いタイミングに悪い方位に引っ越すと、健康運・対人関係運(恋愛、結婚運を含む)、財運などを失います。私が風水を学んだ時、授業で聞いた実例ですが、一家が最悪のタイミングで最悪の方位に移り住んだところ(しかも新居の間取り自体も非常に悪いものでした)、その後2年半ほどで主人が感電死した、というのがありました。
逆に良いタイミングと方位を選べばこれらを開運できます。
私の友人の1人は、30代のはじめに(四柱推命上)非常に危機的な運気にさしかかり、通常なら重病や失業などの事態に陥っているはずの時期にピンピンしていたので不思議に思って検証したところ、彼はその前年にちょうど機会を得て海外留学に出ていたのでした。
本人は占いなどに関心のない人でしたが、ちょうど自分に味方するような流れで、自然に開運方位を使うことになっていたのですね。
こういうのを本当に運が良いということができますが、やはりこうした人は日ごろから自分が進むべき方向とタイミングを読むのが上手いです、勘がいいというか。そして、総じて公正で周りの人たちに親切、かつ自分に対しても正当な肯定感を持って生きていますね。
類は友を呼ぶというのは本当で、自分が安定した良い状態にあると関わる人々もそのような人が増え、そしてチャンスは人を通じてやってくるので、自分にとってより良い道に進んでいけるのですね。
開運するには、自分の住環境を整える(気の流れを良くする)と同時に、自分の心身状態を整える(気の流れを良くする)というのが、ポイントとなります。
書いた人 浜野ゆり : 2006年03月06日 06:00