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りんごとみかんの活用法
2006年01月11日
年末、相棒(青森)と私(広島)の実家から、それぞれりんごとみかんを箱ごと送っていただき、大いに堪能しましたが、後半4分の1くらいになるとどうしても次第に果物が傷んでくるものです。
そこでちょっとだけ手を加えることで、食感が変わったり日持ちがするものに変身してもらうことにしました。
まずりんごはフードプロセッサーでレモン汁と共にすりおろし状態にし、鍋に入れて火にかけます。
すぐに火が通るので少し煮詰めてからシナモンを振り、あら熱が取れたら広口ビンに詰めて冷蔵庫へ。
もっと甘いのが好きな人ならハチミツ等で味をつけるのが良いでしょう。
アメリカなどではこのような「すりおろしりんごの甘煮」は「アップルソース」として一般的であり、スーパーで市販もされています。(日本でも紀伊国屋などで扱っています)
トースト(こってり好みの場合は、バタートースト)にジャム感覚で乗せたり、プレーンヨーグルトに加えるのも美味しいものです。
シナモンの代わりに他のハーブを入れて、サラダドレッシングの材料にしてもよさそうですね。
みかんは油断すると、すぐ青カビが生えてきてしまいます。
そこで普通にそのまま食べる他、今回はジュースにしてみました。
1人1回当たり、小さめのみかんで2個を使います。
外皮を剥き、袋についている白い筋(繊維)をおおまかに取り除いて1個ずつにばらし、ミキサーにかけます。
味をみて、好みでレモン汁を絞ったり、ペパーミントを加えても良いでしょう。
パン派の朝食に足すのはもちろん、朝は食欲がない人もこれを飲むと胃腸が目覚めるでしょうし、フレッシュジュースは体が欲している生きたエンザイム(酵素)を補給するので、定期的にこうしたものを摂るのは良い習慣となるのです。
書いた人 浜野ゆり : 2006年01月11日 06:00