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旅行時の吉凶

2005年10月27日

 今月21日(金)から24(月)は、日本精神分析学会のため出張していました。
 今回はちょうど私の故郷である広島で行なわれたため、帰省も兼ねての小旅行です。
 仕事の合間に、スケジュールの決まっている会に参加するとなると「吉の方位に、吉の日時で移動する」といった開運法はなかなか使えません。それどころか、場合によっては「どう見ても、この日にこの方位に移動するのは凶運に飛び込むようなもの」という場合もあるでしょう。
 今回の出張で見ると、広島は東京から西にあたり、21日の日盤において西は三碧木星なのですが問題は、そこに酉の「自刑」と呼ばれる凶の十二支関係が成立し、かつ時盤で九紫火星に暗剣が付いていることです。
 この取り合わせを見た時には「あちゃ~」と思いました。これまで何回かは「具象開運法」と私が呼ぶ手法で凶意を回避できましたし、今回も牛(丑)のぬいぐるみでも持って行けば、何とかなったかもしれません。しかし我が家には牛グッズはないし、買いに行く時間も不足していました。結局「ま、何とかなるか」と半分高をくくり、半分祈るような気持ちで出発したのでした。
 ちなみに上記のような十二支・九星気学の星の組み合わせだと、例えば「旅程始まりでの不調、スピード問題、騒音問題、喧嘩、事故ないし怪我、公文書トラブル」といったことが考えられるのですが・・・
 まず、荷物が重いため最寄り駅までタクシーを拾ったのですが、この運転手が何を思っていたのかやたらスピードを出すのです。住宅街の中の曲がりくねった細い道を無理に飛ばすものだからこちらはヒヤヒヤ、そして1度などはカーブで危うく対向車にぶつかりそうになりました。
 無事駅に着いたと思ったら、その日の早朝に沿線で車両事故があったとのことでダイヤが大幅に乱れ、やっと来た電車は混み混みのため1台目は見送らなくてはなりませんでした(幸い、なぜかいつもよりも時間に余裕をもって家を出ていたので、新幹線にはちょうど間に合いましたが)。
 駅で買ったお弁当を車中で開くと、注文したのとは別の種類でした。こんなことは初めて。
 新幹線では平穏でしたが、学会初日のセミナーのうち、私が希望していたものは2つとも既に満席で受講できず、別のものに振り替えざるを得ないことに。「講義、セミナー」も三碧の管轄なので、これも日盤どおりです。まあ、第3希望のセミナーもそれはそれで興味深いものだったので良かったのですが、朝からマイナートラブル続きのとどめがこれだったので、この日の夜は結構疲れました。
 翌日からは学会内容も充実していて大いに刺激を受けることができたし、体調も気候も良く、家族も皆それなりに元気だったので安心することができました。
 いやー、それにしても、やはり方位学はあなどるべからず。これまでちょっとした手法で凶意をかわせてきたため、少し慢心していたようです、つまり去年や一昨年の旅行運が非常に良かったのは「たまたまの成り行き」ではなくて、やはり日時を慎重に選んだり、開運法を併用したから。理想どおりの日時を選べないときにも、少しでも改善法がある時にはきっちりそれを執り行なうべし、と改めて肝に銘じたのでした。

書いた人 浜野ゆり : 2005年10月27日 17:24

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