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ミュシャ展
2005年02月20日
先週、上野の東京都美術館で開催中の「ミュシャ展」を観に行きました。約100年前にアールヌーヴォー調の美しい女性のポスターを多数描いたこの画家は人気が高く、混雑が予想されたので平日の午前中に行ったのですが、そして当日は氷雨の降る寒~い天気だったのにも関わらず、やはりかなり混んでいました。特に売店などは、2重3重に人垣が。しかし行った甲斐は充分にありました。
ミュシャの数ある美しい絵の中でも特に私が気に入っている1つが「黄道十二宮」で、これは女性の横顔の周りを12星座のシンボルがイラストつきで並んでおり、更に左右の角に太陽と月のマークも入っている絵で、西洋占星術をする者としてはぜひ現物を見てみたいと思っていました。
また今回初めて目にしたのが「ゆりの聖母」という絵です。これは畳4畳分近くあるのではという大きな絵ですが、ゆりの花が咲き乱れる谷あいで座っている少女をゆりの精がゆったりと抱くというもので、その優しさと静かさが伝わってきて、すごく素敵なのです。早速売店で、複製ポスターやら絵葉書やらを買い込みました。「黄道十二宮」共々、近日中にストレス緩和ルームに飾ろうと思っています。
書いた人 浜野ゆり : 2005年02月20日 10:47
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