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花粉症対策

2005年02月07日

  昨夏記録的猛暑だったため、今春の花粉の飛散量は非常に多いそうですね。何でも、関西中心に、例えば京都が数十倍、東京でも十数倍と予測され、今月中旬から本格的に始まるとか。
  私は今のところ花粉症ではないのですが、以前(1994-1996年辺り)の2,3年間だけ、なりかけたことがあります。
  その年、眼の刺激感と慢性の鼻水が続いたため「とうとう私も花粉症になったか」と思い、(通常の抗アレルギー薬は眠くなるので)とりあえず漢方薬の「小青龍湯」を飲んでみたところ、かなり軽減しました。内服して数十分で特に鼻水が止まり、数時間でまた症状が戻るのは普通の西洋薬と同じ。漢方は一般には「数週間から数ヶ月飲み、徐々に体質改善することにより症状が軽減する」というものが多いのですが、葛根湯やこの小青龍湯など一部は、かなり即効性があるのです。
  そうこうしているうち、2年後くらいからは、何故かまた花粉症の症状が出なくなりました。「そんなことあるものか」と周りの人からは言われるのですが、たまにそういうことはあるようですね。95年前後が、花粉が特に多かったのかな。
  それから、去年の日誌にも書きましたが、アンドルー・ワイル医師による代替療法の本によると、一般にアレルギー症状を軽減するには、動物性食品特に牛乳および乳製品ををできるだけ減らすのが良いとのことです。私は子供時代から非特異的な(つまり、特にアレルゲンが決まっている訳ではない)蕁麻疹傾向があるのですが、昨秋から牛乳を減らしヨーグルトも豆乳かから作るようになってからほとんど出なくなりました。ところがここ2-3週間はスーパーに豆乳の大パックを買いにいくのをサボって、つい牛乳(+牛乳ヨーグルト)摂取量が増えたら、またあちこち痒くなってきてしまいました(ついでにいうと、また甘味を欲しい感覚も戻ってきた)。やはり気を抜いてはいけないですね)。
  それにしても、(甘味はつけてありますが)コンビニでも豆乳ヨーグルトを置く所が出てきたり、ミスタードーナッツで昨年末「豆腐ドーナッツ」が発売されたり、ドトールでもカフェラテの牛乳の代わりに豆乳を入れた「ソイラテ」がメニューに並んでいたりと、時代の流れを感じます。

書いた人 浜野ゆり : 2005年02月07日 10:42

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